Tokyo Time 2020 ~My way of life~

”アートにエールを!東京プロジェクト” にRroseSélavy(ローズセラヴィ)名義で参加しました。

[解説]

今、私たちには、生活と仕事の一体不可分性、自らの意思を持ち、自らを律することで生み出される古くて新しい生産システムに向き合うことが求められている様に思われます。いわばwork life balanceからwork as lifeへ。

そこで「(コロナ禍に)迷い込んだ私たち=Alice」&「(その創作活動においてwork as lifeを標榜するところの芸術家としての)私自身の生活=My way of life」をテーマとした作品の構想を思いつきました。
 
音楽制作では、コンピューターは主に録音機&エフェクターとしてのみ使用され、リズムマシン以外、ほぼ全てをアナログシンセサイザーで手弾きしています・・・そう、50年前のキーボーディストなら皆、当たり前にそうしていた様に。和音の使用は前半後半で2和音ずつ、基本は単旋律を幾つも重ねることでそうした響きを生み出しています。
 
撮影・編集にはスマホ等、あえて日常的な道具のみを使用し、収録も自宅と庭、近隣に限定しています。5分程度の“台詞の無い映画”といった趣きの小品です。音楽も、劇伴とインストゥルメンタルの中間に位置する感じで創りました。
 
コロナ自粛中にテレビやネット、本やCD、普段ならば見ない&聴かない様なモノにも敢えてアクセスしてみました。すると、世の中は“ごった煮”なんだと・・・それについては必ずしも肯定的ではありませんが。まあ、そんな世界観がこの音楽には影響しています。テクノポップあり、ダンスミュージックあり、そして時に映画音楽的情緒もあり、ミニマルミュージックの手法なんかもあったりして・・・その他諸々。

それが2020年、私が経験している東京時間かと。謂わば、この音楽は私の筆による“東京のスケッチ”と言えます。